NO HARDROCK NO LIFE

昨日社会福祉法人 彩生会 百穂苑で開催された就職フェアにて、バンド演奏のセレモニーが盛大に行われました❗️

バンドメンバーは、ドラムにグループホーム入居の利用者さん、

ベースに有料老人ホームのスタッフ、ギターに特別養護老人ホームのスタッフ

が見事に生のHARDROCKを披露しました。

就職フェアで来苑された方々から、施設入居者や、そのご家族、施設職員や職員の家族…

沢山のオーディエンスに囲まれて、見事に三曲演奏されました😭

圧巻のパフォーマンスに皆さんが驚きと感動に包まれたステージに本当に胸が熱くなりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　演奏後は皆んなに拍手や握手されて、とっても嬉しそうに笑顔の絶えない利用者さんは、グループホームに戻ると、

「僕の演奏大丈夫だったよね？あれだけ拍手されたんだから上等って事だよね？」

「息子も来てた？何て言ってた？」

「またやりたいね！とても楽しかった。」

と幸福感に包まれながら、その記憶を忘れないように何度も何度も何度も聞いてこられました。

幸福感と充実感と興奮で、その後荷物を持って「じぁ〜また来るね。今日は本当にありがとう。」と言ってグループホームを出て行こうとされ、一緒に夜の道を歩きました。

道中もずっとライブの話しをニコニコしながら語っていました。


ライブ帰りに、ライブの感動や興奮を話したくなるその感じ…

僕もライブやフェスが大好きだから、分かります。その気持ち。

うんうん…と話を聞きながら歩くこと15分
少し疲れた利用者さんは、僕のドラムはお家にあるよね？と聞いてこられます。

ドラムは新しいお家に置いてありますよ。

と答えたら…そうなのか？じぁ今日はそこに戻るかね。

と言われグループホームに戻られました。

前まではグループホームは家じゃなくて居心地の良く無い場所と捉えられていたので、しょっちゅう面白くないから家に帰ると出ていかれました。

今は家までとはいかないけれど、結構居心地いい場所になって来ている様子です。

徐々に徐々に…よんなーよんなー


どこまでも付き合いますよ。
いつかグループホームが本当に居心地いい家に変わるその日まで。

今日は良い夢をみてください。
そんな穏やかな気持ちで歩きました。

ステキな思い出をありがとうございます。